智代が生徒会長に就任。生徒会にて吹奏楽部と演劇部の顧問の両立が承認され、無事、渚は演劇部を復活することができた。
演劇部復活を祝う朋也、渚、藤林姉妹、ことみたち。
そんな中朋也は先生から家庭訪問の話を聞かされる。それは先生が朋也の家に行き父親と面談するというもの。父親といろいろな亀裂がある朋也にとってそれは酷なことだった。
朋也は一度は断るが渚の後押しもあってしかたなく先生を連れて帰ることに。しかし、家には父親はおらず先生はそのまま居残るという。それはまずいと思った朋也は親父を探してくるという理由で家を離れる。
そして家を離れた朋也は学校帰りの渚にバッタリ出くわす。しっかりものの渚は事情を察知し、朋也を家まで送ることに。しかし、家についたとき、家の前で話し合う朋也の父親と先生を見てしまった。
父親は「岡崎君の人生は岡崎君が決めること」といい、親としての立場に立とうとしない。そんなやりとりを見て言葉をつまらせてしまう渚と朋也。
渚はそんな朋也に「一度、距離を置いてみるのはどうか」と提案し、朋也を自分の家に誘い、朋也もそれに了承する。
渚の家に行くために荷物をつめる朋也。もうこの家に帰ってくることはないだろうと悟り我が家と決別。
古河パンに居候することに。
すでに朋也とは親しい、強烈なキャラクターをもつ渚の両親に出迎えられ渚宅での居候生活がスタート。朝から晩まで渚と生活を共にする。そんな中演劇部も顧問の幸村先生により着実に準備が進められていく。
朋也は渚にどんな演劇をやりたいか尋ねるが、渚は「よくわからない」という。
渚と朋也が家に帰ると、朋也が使用している部屋に子供がたくさん。実は渚のお母さんである早苗は古河塾の教師でもあったのだ。朋也はそんな早苗を大丈夫かと早苗の夫、秋生に言う。
すると一瞬言葉を詰まらせる秋生。早苗は過去に中学校の先生をしていたようだが、結局辞めてしまったという。なぜ辞めてしまったのか。秋生はその理由を語らなかった。さも何か嫌なことがあったかのように。
夜、渚が朋也の部屋にやってきた。渚は「両親に謝れてないことがある」と朋也に切り出す。しかし、渚はそのことがなんだかわからないという。唯一覚えているのは小さかったころ両親に何か悪いことをしてしまったということだけ。
そのことを渚が両親に問いただしてもはぐらかされるばかり。しかし、両親が何か隠していることはわかっている。
渚が謝らなければならないことは何なのか。
その後、朋也は春原の部屋に。春原に渚と一緒に住んでいることがばれ、春原は嫉妬。
そしてここで久しぶりの幻想世界へ。
「僕」はガラクタを集め、もう一体人形を作ろうとしていた。
少女は淋しいのかと問うが、「僕」にとってその感情とは少し違うらしい。同じような存在がいればもっと楽しくなると思ったから人形を作っているという。
少女は言う。「やってみようね。無理かもしれないけど」と。
今回も思いっきり詰め込んだ内容だねぇ。今回は作画監督が堀口さんということもあり、ほかの回とは少し異なるキャラクターデザインだった。個人的にはこちらのほうが好き。
堀口さんはキャラクターを丸っこく描くのでとても可愛くなりますな。そして独特な陰のつけ方をするので印象もガラっと変わる。個人的にはずっとこのまま堀口さんに作監をやってもらいたい。
そして本編は朋也の家の話、渚の家の話それぞれの確信に迫ることになりました。果たして渚が忘れていることとは、そして早苗の教師を辞めたわけとは。
このままクライマックスまで突き進んでいってほしい。今後も期待してますよ京アニさん。
余談だけど、相変わらず幻想世界ではキャラクターがヌルヌル動きすぎwチカラ入れてるなー
以上CLANNAD第19話レポートでした。
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